PROFILE
トモノショウコ フードコーディネーションと食品メーカーのメニュー開発などを経て、代官山の「カフェラクダホテル」というカフェで料理人として携わりました。 2006年3月、40歳で初出産。 現在美味しい生活より一変、正しい生活を研究中です。 LINK All About [カフェごはん] 以前の記事
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あとは、鯉と蝗と蜂の子(笑)。 結婚して最初の秋に夫の両親から送られてきたプルーンの美味しかったこと。 味の濃いミッチリした瑞々しさで、ひとつ食べると体中に恵みが染渡る。 それまでも生プルーンを食べたことはあったけれど、ボケたスモモみたいだ。と、購入することはなかった。 おすそ分けをいただけば、「加熱がお好み分野で」とイチヂク扱いしていたし。 ・・・と、10年くらい前をふと思い出した。 毎年戴いたそばから、その時々のごく近い人に少しずつ配っていたので自分たちが食べる分はほんの旬のおすそ分け程度だった。 その時だって「プルーン食べる?」と聞いたら、「うーん、1個か2個でいいよ」と言われる。 ”特に興味はないけどあなたがおいしいというなら1個くらいは食べてみましょう”とか”せっかくくれるのなら1個くらいはもらってみましょう”というニュアンスが感じ取られるのよん。 で、最初はもったいないからあげない。なんてケチなことも思ったりしたけど、いつの日からかこのおすそ分けが楽しくなってきちゃったんですね。 おっしゃるとおり1個か2個をおすそ分けすると、たいていその場で食べるわけです。 で、目がアレッ?な反応をする。 90%の割合でこう言う。 「すごく味が濃い」「すっごく甘い」「うまいー」 で、もうおしまいなんですね。希望数はたった1個か2個だから笑。 そして90%の割合で、帰りにスーパーでプルーンを購入し。 その100%は「買ったプルーンと味が違うんだけど・・・」となんとなく上目遣いで訴える。 シメシメ。 意地悪を楽しむ私でした笑。 今年はタイミングよく(悪く)差し上げる人が少ないので、たっぷり食べることができました。 たっぷり食べても毎日食べても飽きないけれど、こんなに美味しいんだからやっぱり加熱しても美味しいんじゃないか?なんて、全然片付いてないダンボールの山から、マフィン型を探そうとしてみたものの、型の入ったダンボールすら見つけられないありさまで・・・。
by cuoca_cucina
| 2006-10-03 22:42
| タベル
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